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カーディガンズ(The Cardigans)は、スウェーデンのバンド。 キュートなボーカルと60年代風のアコースティックなロックサウンドでスウェディッシュ・ポップのブームを巻き起こした。 == 来歴 == 1992年に、ピーター・スヴェンソンとマグナス・スヴェニングソンを中心に結成。この2名は元々ヘヴィメタルを演奏しており、カーディガンズはブラック・サバスの楽曲もレパートリーとしている。ここにベングド・ラガーバーグ、ラッセ・ヨハンソン、さらにニーナ・パーションが参加してバンドが誕生する。5人は共同生活をしながらデモを制作し、これがプロデューサーのトーレ・ヨハンソンの耳に入って、1994年2月18日に『エマーデイル』でレコード・デビュー。このアルバムは当初、母国スウェーデンでの発売のみであったが、同年9月24日に日本で、以降1997年1月にヨーロッパで、5月にカナダで、そして同年アメリカでも発売された。 1995年発表の2作目のアルバム『ライフ』は日本で大ヒットし、プラチナ・アルバムとなった。また、同アルバムからのシングル「カーニヴァル」はイギリスでヒットした。波に乗ったバンドはマーキュリー・レコードと契約し、アルバム『ファースト・バンド・オン・ザ・ムーン』(1996年)を発表。このアルバムからは、アメリカ映画『ロミオ+ジュリエット』の中で使用された「ラヴフール」が世界中でヒットする。 続くアルバム『グラン・トゥーリスモ』(1998年)では、音楽性をよりダークなものに転換しファンからは賛否両論を呼んだが、全世界で250万枚を売り上げるヒット作となった。同アルバムからは「マイ・フェイヴァリット・ゲーム」や「イレイス/リワインド」がシングル・ヒットした。この後、バンドは活動を休止し、ソロ活動に入る。 2003年に活動を再開し、『ロング・ゴーン・ビフォー・デイライト』を発表。この年、スウェーデンで最も売れたアルバム(12万枚)となり、ダブル・プラチナムとなった。2005年には『スーパー・エクストラ・グラヴィティ』を発表。ゴールド・ディスクにはならなかったものの、スウェーデンのチャートで初登場1位になった。 その後は個々の活動が中心となっていたが、2012年のサマーソニックからの招待を機にバンド活動を再開。サマーソニックの前に台湾を訪れ台北で公演を行い、サマーソニック後にはロシア、イスラエル、インドネシア、台湾でも公演を行った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カーディガンズ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Cardigans 」があります。 スポンサード リンク
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